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は別の方法があることを知っていると、患者と介護者の両方に安心感を与えます。ホスピス看護婦からの教えは、介護者によい働きをし、また患者が質の高いケアを受けているという確証を与えます。
霊的健康
アメリカのヘルスケアシステムであまりよく理解されていないQOLの領域は霊的健康です。西欧には心とからだが分離しているという影響力のある思想的伝統があります。最近の生理学の研究の発展は、霊性の役割をもっと理解すべき必要性を訴えています。
この次元は、宗教的信仰を理解する以上に問題を提起しています。これはより高位の力、価値観や原理、そしておそらく超自然の探求の理解を含んでいます。ホスピス看護婦は、多くの患者が人生の意義、希望、許し、死後の生命等について探求していることに気づきます。ある人々にとっては、死後の生命に対する深い信仰があり、別の人々にとっては、恐れや疑問があります。社会で霊性の責任者である牧師が、ホスピスチームにも最初から加えられていました。彼らは、スタッフが患者の霊的必要を理解するために多様な背景から援助しています。
苦しみを扱うことは、霊的健康に到達するための一部です。末期の病気になると、患者や家族が感じる苦悩が、すべての介護者にとっての焦点となります。苦しみは個人的でユニークです。患者が述べる苦しみに耳を傾けることは、感情の表面に触れるだけです。患者はコントロールを越えた状況の中で無力感を感じ、不安に苦しみます。苦しみは重病になったという屈辱感からきています。看護婦はおそらく患者が身体的機能でプライバシーの喪失感をもっていること、また病気が進むにつれてセルフイメージが極度にダメージを受けていることにだれよりも気づいています。
ヘルスケア提供者は、霊的必要のある患者の表現に敏感でありつづける必要があります。いろいろな文化に多様な信仰や変わりつつある価値観がありますが、患者を援助するために自分自身の信仰や価値観を横に置くことは困難なことかもしれません。私たちの仕事は患者が自分の信仰を実践できるよう、また自分の信仰に慰めを見出し、そして、自分自身の価値観を確かなものにするように援助することです。
介護者の免疫システムを活発化させる
ケアの主要な責任者がだれかということは、在宅の場合と入院施設の場合では大きな違いがあります。家族は一度に非常にたいへんな経験をします。このことは多数の末期患者を扱っているホスピス介護者と非常に違うところです。家族は愛する者を失い、また生き方を失っています。死はライフスタイルや親密さ、経済的安定に非常な変化を生じさせます。
他方、ホスピススタッフは、愛着と喪失を繰り返して体験するでしょう。看護婦や他のホスピスのスタッフは、繰り返して死に直面することで、情緒的代価を払います。最近の研究は、死を前にした患者のケアは、とくに看護婦にとってストレスが多いことがわかりました。がん専門看護婦は、絶望や社会的孤独や心身症になる率が標準より高いことがわかっています。おそらくみなさん方はこれらのストレス要因のいくつかを経験しているかもしれません。
激しい疲労――末期患者のケアにはしばしば非常な肉体労働が強いられます。患者の体位を変えたり、きれいにしたり、食べさせたりすること
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